【日本語】(まだ終わってはいないけど)やっているところです。=I haven't really done it yet.【英語】


We haven't decided the details yet, so you know we can't tell them much.
詳細がまだ決まっていないので、うかつなことは言えないよ。

現状で話せる範囲のことだけを先方に説明するには?

Well, we haven't really discussed it yet, but it will be a commercial for a new product called Norikaeru-kun, targeted at international tourists.

まだあまり話し合ってはいませんが、ノリカエル君という外国人向けの新商品のコマーシャルです。

" not " が " really " に先行するこの並びでは、 " not " が " really " を否定して「本当に…というわけではない=それほど…ではない」となります。


【BusinessPoint】

We haven't really discussed it yet.
十分な検討が終わっていません。

"really"がなくなるとどうなるでしょう。

We haven't discussed it yet.
まだ検討してません。

つまり"really"を挟むことで検討はしているんだけど終わっていない。
と「検討中です」という意味になります。

例えば、明日までにやらなければいけないレポートがあるとします。
もう夜の9時です。お父さんから「もうレポート終わったのか?」と言われるとします。

I haven't really done it yet.
(まだ終わってはいないけど)やっているところです。

まだ終わっていない=着手済み という意味で伝えることができます。